パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機、最新モデル『MC-SR640K』と、型落ちモデル『MC-SR630K』。
「見た目はそっくりだけど、中身はどう違うの?」「新しいほうが良いに決まってる?」と迷っていませんか?
結論から言うと、MC-SR640KとMC-SR630Kの選び方は以下のとおりです。
この記事の結論
操作性の軽さとゴミの見やすさで、MC-SR640Kが圧倒的におすすめ(No.1)です。
✅ MC-SR640K (新型) がおすすめ|【No.1】
「軽さ」と「掃除のしやすさ」を最優先する人。
200gの軽量化と親ノズルのLEDライトは、毎日の負担を確実に減らします。
✅ MC-SR630K (旧型) がおすすめ|
「省エネ機能」や「コスパ」を重視する人。
アイドリングオフ機能が必要なら、在庫があるうちに旧型を確保してください。
⇒ 毎日使う道具だからこそ、腕が疲れにくく、ゴミが見えやすい「新型(640K)」を選ぶのが、後悔しない選択です。
この記事では、元家電量販店店長の私が新旧モデルの9つの違いを徹底比較し、あなたが損をしない選び方を解説します。
S店長元家電量販店店長の視点から、あなたの「気になる」「知りたい」に、とことんお手伝いします。
\ PayPayポイントとYahooショッピングクーポン合計5,000円相当プレゼント /
かんたん・便利・安心
Amazon Payでふるさと納税!
- ✔ Amazonアカウントでログインしてそのまま決済
- ✔ クレカ情報の入力不要でスピーディー
- ✔ ギフト券やポイント還元も使える
- ✔ 寄付で地域を応援 & 税控除
\自動パワー調整で、手間いらず/
\ノズルを上げれば運転が止まる/
MC-SR640KとMC-SR630Kの比較表


MC-SR640K(新型)とMC-SR630K(旧型)。
詳細なスペックと機能の違いをまとめました。
【進化点】MC-SR640Kで良くなった4つのポイント


MC-SR640K(新型)。単なる型番の変更ではありません。
毎日の掃除をラクにするための、明確な「4つの進化」があります。
▼この章でわかること|気になる項目へジャンプ!▼
標準質量が200g軽量化(3.9kg)


一番の進化は、掃除機の使い勝手を大きく左右する「軽さ」です。
本体質量は2.6kgで変わりませんが、実際に動かすホースやノズルを含めた「標準質量」が軽量化されました。
ポイント|手元の負担が減る
- MC-SR640K|3.9kg (200g軽い)
- MC-SR630K|4.1kg
ノズルやアタッチメントの設計を見直すことで、総重量で200gの軽量化に成功しました。
数字だけ見るとわずかな差かもしれませんが、手元にかかる重量が減るため、操作時の負担は確実に軽減しています。
家具の多い部屋や階段など、持ち上げる動作で「軽さ」の恩恵を最大限に発揮。
「掃除が終わった後の疲れが違う」と実感できるはずです。



毎日10分、15分と持ち続ける道具だからこそ、200gの差は大きい。
使い続けるほどに「疲れにくさ」として、体への優しさを実感できますよ。
「親ノズル」にもLED搭載で見やすさ倍増


掃除の質と効率を格段に高める進化。
LEDライトの搭載が大きなメリットです。


旧型(MC-SR630K)は、狭い場所用の「子ノズル」にのみライトを搭載。
メインの広い場所の掃除では、ライトのメリットを感じることは難しかったのです。
ポイント|掃除残しを徹底防止


新型は、メインノズルである親ノズルにもLEDライトを搭載しました。
親子ダブルで光る仕様で、どんな場所でもゴミを見つけられる能力を備えています。
光が低い角度から床を照らす設計なので、家具の影や部屋の隅に隠れたホコリを、くっきりと浮かび上がらせる効果があります。
「見えにくいゴミを見逃さない」という、掃除の大きな不安を解消しました。
結果として、掃除の完了度が格段に向上します。



「掃除機にライトなんて必要?」と思うかもしれません。
一度使うと、ライトなしには戻れない便利さ。
夕方や曇りの日でも、床のホコリがくっきりと浮かび上がります。
「からまないブラシPlus」へ性能アップ


ブラシも「からまないブラシ」から、さらに進化した「からまないブラシPlus」へと名前が変更されました。
からまないブラシPlusは、絡まり防止機能が大幅に強化されています。
ポイント|絡まり防止機能が強化


円すい形のブラシが毛を集め、吸い込む構造をさらに強化しました。
髪の毛やペットの毛の絡まり防止機能は、従来以上にアップしています。
ブラシ部分はワンタッチで取り外せ、丸ごと水洗い可能です。
皮脂汚れやニオイが気になるときも、サッと洗えて常に清潔な状態をキープ。
お手入れの手間を減らし、製品を清潔に、長く使い続けられる重要な改良点です。



ブラシ掃除はサイクロン式掃除機最大のストレス。
絡まりがさらに減ることで、掃除後のメンテナンス時間がゼロに近づきます。
メンテナンス時間の削減が、日々の家事負担を減らす大きなメリットです。
「スゴ取れセンサー」で吸引力を自動制御


センサー機能も名称とともに大きく進化しました。
旧型(クリーンセンサー)はゴミの存在をランプで知らせる機能。
新型が搭載する「スゴ取れセンサー」は、検知に加えて吸引力を自動で制御します。
吸引力の自動制御が、効率的な掃除を実現する大きなポイントです。
ポイント|自動制御で効率アップ
- MC-SR640K|ゴミを検知 + 自動でパワーアップ
- MC-SR630K|ゴミを検知 + ランプ通知のみ
ゴミが多い場所では自動でパワーアップし、きれいになるとパワーを抑えます。
掃除のやり残しを防ぎ、無駄な電力消費もカット。
掃除の質を自動で高めてくれる、賢い機能です。



ランプが消えるまで掃除をすれば、掃除した場所が完璧にキレイになった証拠。キレイになった「満足感」も味わえます。
\自動パワー調整で、手間いらず/
\ノズルを上げれば運転が止まる/
【変更点】MC-SR640Kで無くなった機能・付属品


新型は軽さと使いやすさを追求。
軽さや構造を優先した結果、旧型にあった機能が一部省略されています。
▼この章でわかること|気になる項目へジャンプ!▼
アイドリングオフ機能の省略


旧型(MC-SR630K)は、ノズルを床から約3秒浮かせると運転を一時停止する自動停止機能を搭載していました。
軽さや構造のシンプルさを優先した結果、新型(MC-SR640K)では自動停止機能が省略されています。
ポイント|自動停止を不要と感じる層が存在
- MC-SR640K|アイドリングオフ機能なし
- MC-SR630K|アイドリングオフ機能あり (節電を重視)
節電を重視するユーザーには残念な変更点ですが、ノズルを動かすたびに運転が止まる煩わしさを感じるユーザーもいます。
煩わしさの解消という点では、むしろ歓迎される仕様変更です。



自動停止は賛否両論の機能。
止まるのが嫌なら新型、節電重視なら旧型がおすすめ。
菌までふき掃除機能の非搭載


旧型(MC-SR630K)は、「菌までふき掃除機能」という、機能を付けていました。
マイナスイオンを出して、床のバイキンやほこりを浮き上がらせる仕組みです。
軽さやシンプルな構造を優先した結果、新型(MC-SR640K)ではマイナスイオンによる除菌機能は非搭載となりました。
ポイント|掃除の基本性能に影響なし
- MC-SR640K|菌までふき掃除機能なし
- MC-SR630K|菌までふき掃除機能あり
旧型に搭載されていたマイナスイオン機能は、水ぶきをするわけではなく、あくまで付加的なおまけの機能。
ゴミを吸い取る力や、きれいな排気の性能は、どちらの機種も変わらずトップクラスの性能です。
基本的な掃除の能力が落ちる心配はありません。



名称が立派で気になる「菌までふき掃除機能」。
しかし、単体の機能だけで購入を決める必要はありません。
新型は、軽さと吸引力の自動制御という、毎日使う基本性能を向上させています。
ホース掛け(収納用付属品)の廃止


MC-SR630Kには、ホースを本体に固定してコンパクトに収納するためのホース掛けが付属。
しかし新型(MC-SR640K)では、軽さや構造のシンプル化のため、収納用の付属品は廃止されました。
ポイント|収納時の形状に変化
- MC-SR640K|ホース掛けなし
- MC-SR630K|ホース掛けあり (コンパクト収納可)
掃除機使用時ではなく、収納時の利便性に影響が出ます。
収納時にホースを本体に固定できなくなったため、ホースが遊ばないか注意が必要。



「付属品なんてどうでもいい」と思うかもしれません。
しかし、収納スペースが狭い場合は要注意。ホースがブラブラするとストレスになるので、購入前に、収納場所の確保をチェックしておきましょう。
\自動パワー調整で、手間いらず/
\ノズルを上げれば運転が止まる/
MC-SR640KとMC-SR630Kに共通する主な特長


新型と旧型を比較し、掃除機の使い勝手に関わる、共通のメリットを解説します。
どちらの機種も、パナソニックの独自技術によって、高い快適性を実現。
▼4つの主な共通の特長


【1】ダブルメタル|独自の「ダブルメタル」を採用。ゴミが遠心分離されるため、フィルター掃除が約2年間不要。


お手入れが面倒だった、ダストボックス内のプリーツフィルターをなくし、フィルターレスに


ゴミすてワンタッチ


ダストボックスはまるごと水洗いOK
【2】お手入れのラクさ|ダストボックスはワンタッチでゴミ捨て。丸ごと水洗い可能で衛生的。


【3】本体の軽さ|本体もアタッチメントも軽く設計されています。階段の昇り降りや持ち運びがラクです。


【4】自走式ノズル|軽い力でスイスイ進む「自走式パワーノズル」を採用。毎日のお掃除が快適。
両モデルに共通する基本構造が優秀であるため、新型は、より軽く、より見つけやすくする性能の進化に注力できたと言えます。



フィルターを洗う手間がほとんどないのが、パナソニックサイクロンの最大の強みです。
お手入れがラクという特長の上に、新型の軽さというメリットが加わったと考えてください。
\自動パワー調整で、手間いらず/
\ノズルを上げれば運転が止まる/
【結論】MC-SR640KとMC-SR630K、あなたにおすすめなのは?


MC-SR640KとMC-SR630K、あなたが選ぶべき一台を決める最終的なポイントを解説します。
MC-SR640Kは「軽さと快適性」を重視、MC-SR630Kは「多機能性」を重視しているという特長です。
▼あなたに合うモデルはどちら?
✅ MC-SR640K(新型)が最適な人


- 階段や部屋間の移動が多く、掃除機をよく持ち上げる人。
- 家具の下や暗い場所のホコリを、光で確実に見つけたい人。
- 掃除中の自動停止機能にストレスを感じていた人(新型は機能がありません)。
\自動パワー調整で、手間いらず/
✅ MC-SR630K(旧型)が最適な人


- アイドリングオフ機能による節電や停止機能を重視したい人。
- ホース掛けがないと、収納場所でホースが邪魔になる人。
- 「菌までふき掃除機能」など、付加機能をなるべく多く欲しい人。
新型の魅力は、日々の掃除のストレスを減らす「軽さ」と「賢さ」です。
付加機能よりも、基本性能の進化を求めるなら、新型を選びましょう。



旧型は、掃除機にこだわりたい人向けの機能がすべて揃ったモデル。
新型は、「毎日ラクに、パッとキレイにしたい」という、多くの人にとって最もおすすめできる1台です。
\ノズルを上げれば運転が止まる/
Q&A よくある質問


新型と旧型を比較検討する際の不安や、実用的な疑問について解説します。
新型のブラシは、髪の毛やペットの毛が絡まらないですか?
ブラシの構造が改良され、髪の毛の絡まりは大幅に軽減されました。
完全に絡まないわけではありませんが、お手入れは水洗いが可能です。
新型の運転音はうるさくなりましたか?
運転音(62~約59dB)は、両機種ともほぼ同水準です。
音の大きさに関する差はありません。
吸引力は落ちていませんか?
吸引仕事率は約190W〜約60Wで共通です。
吸引力はパナソニックのサイクロンとして最高水準のパワーを維持しています。
旧型のアタッチメント(すき間ノズルなど)は新型で使えますか?
アタッチメントの規格は共通です。
旧型でお使いのアタッチメントも新型で使用可能です。
まとめ|MC-SR640KとMC-SR630Kの違い


新型MC-SR640Kと旧型MC-SR630Kの違いをまとめます。
基本的な吸引力、排気の清潔さ、フィルターレス構造などは両モデル共通。
どちらもパナソニックの高品質なサイクロン掃除機であることに変わりはありません。
▼最終結論|型と旧型の選び方
✅ 新型 MC-SR640Kの強み
- 【快適性】|ノズルにLEDライトを搭載。暗い場所のホコリを見逃しません。
- 【ストレスフリー】|アイドリングオフ機能がなくなり、掃除中に電源が切れる煩わしさから解放されます。
- 軽さ・ブラシ構造の進化など、毎日の掃除をラクにする基本性能に特化。
💡 旧型 MC-SR630Kの強み
- 【多機能】|「菌までふき掃除機能」や「ホース掛け」など、付加機能が豊富です。
- 【節電】|アイドリングオフ機能で、一時停止時に自動で電源が切れる節電機能があります。
掃除の快適さ、ストレス解消を優先する人には、新型MC-SR640Kが最適です。
\自動パワー調整で、手間いらず/
\ノズルを上げれば運転が止まる/














