【MC-NX500Kと MC-NS100Kの違い】新型は300g軽量化！ナノイーX廃止はあり？元店長が違いを徹底比較

パナソニックのセパレート型掃除機、12月発売の新型『MC-NX500K』と、既存モデル『MC-NS100K』。

「新しい500Kはもっと軽くなったらしいけど、ナノイーXが消えた？」「買い替える価値はある？」と気になっていませんか？

結論から言うと、MC-NX500Kと MC-NS100Kの選び方は以下のとおりです。

この記事の結論

「1.2kgの軽さと実用性」を取るか、「ナノイーX（清潔）」を取るかの決断です。

• ✅ MC-NX500K (新型) がおすすめ｜
  【軽さ・実用性重視】
  1.2kgの軽さを最優先する人｜運転時間やライトなどの「使い勝手」を求める人
• ✅ MC-NS100K (既存モデル) がおすすめ｜
  【清潔機能重視】
  「ナノイーX」でドック内を除菌したい人｜「イオンプレート」で床の菌まで拭きたい人

⇒ 掃除のしやすさなら断然「新型」。除菌機能にこだわるなら「既存型」が正解です。

この記事では、元家電量販店店長の私がMC-NX500KとMC-NS100Kの進化と変更点を徹底比較し、あなたが選ぶべき一台を見つけるお手伝いをします。

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MC-NX500KとMC-NS100Kの比較表

2025年12月発売の新型MC-NX500Kと、既存モデルのMC-NS100K。

どちらも軽量タイプのセパレート掃除機ですが、中身は大きく進化しています。

「軽さ」以外に何が変わったのか、まずは全スペックを網羅した比較表で確認しましょう。

型式	MC-NX500K (新型・軽量)	MC-NS100K
製品画像
スティック質量	1.2kg (300g軽い)	1.5kg
ハンディ質量	0.8kg	0.8kg
ナノイーX	なし	あり ( 除菌・脱臭)
運転時間	強｜約8分 自動｜約 ～30分	HIGH｜約6分 AUTO ｜約10～15分
充電時間	約3時間	約3時 間
センサー	スゴ取れセン サー (手元+延長管)	クリーンセン サー (手元のみ)
ブラシ	からまな いブラシPlus	からまな いブラシ
LEDライト	あり	なし
ふき掃除	なし	あり (イオ ンプレート)
運転音	スティッククリーナー使用時｜ 67 dB ～約63 dB クリーンドック 約69 dB	スティッククリーナー使用時｜ 72 dB ～約64 dB クリーンドック｜ 約65 dB ～約27 dB
本体寸法	スティック時｜ 220×164×1,080 mm 収納時｜ 220×336×1,097 mm	スティック時｜ 213×130×1,045 mm 収納時｜ 213×282×1,063 mm
集じん方式	スティック｜サイクロン式 クリーンドック｜紙パック式	スティック｜紙パックレス式 クリーンドック｜紙パック式
集じん容積	スティック｜0.15 L、 クリーンドッ ク｜0.9 L	スティック｜0.05 L、 クリーンドック｜0.8 L
▼以下は共通の機能・特長
クリーンドック	あり (自動ゴミ収集)	あり (自動ゴミ収集)
ゴミ捨て頻度	約3.5か月に1回	約3.5か月に1回
水洗い	ノズルブラシ（回転部） ダストボックス	スティックのフィルターケース
付属品	ブラシ付きすき間ノズル	すき間用ノズル

比較すると、MC-NX500K (新型) は、「300gの軽量化」と「運転時間の延長」を実現するために、ナノイーXやイオンプレートを省略したことがわかります。

MC-NS100K (は、少し重いですが「清潔機能（ナノイーX・イオンプレート）」が充実しているのが特長。

MC-NX500KとMC-NS100Kの決定的な違い5選｜「軽さ」か「清潔機能」か

MC-NX500K (新型) は、機能を厳選して「軽さとスタミナ」を強化。

MC-NS100K (既存モデル) は、「ナノイーX」などの清潔機能を搭載した万能モデル。

あなたの掃除スタイルに直結する、5つの違いをくわしく解説します。

▼この章でわかること｜気になる項目へジャンプ！▼

• 本体質量の違い｜1.2kgの新型NX500K 500Kか、1.5kgのNS100Kか
• 運転時間の違い｜新型500Kは「AUTO」で約2倍長持ち
• ヘッド機能の違い｜「ライト＆Plus」の新型、「イオン」の旧型
• ナノイーXの有無｜ドック内の除菌・脱臭は100Kのみ
• センサーの違い｜「スゴ取れ(500K)」と「クリーン(100K)」

本体質量の違い｜1.2kgの新型NX500Kか、1.5kgのNS100Kか

掃除機の使い勝手を決める大きな要素が「重さ」。

MC-NX500K (新型)は1.2kg、MC-NS100K は1.5kgです。

300gの重量差は、手首への負担や持ち運びのしやすさに直結します。

ポイント｜毎日の掃除だから、300gの差は大きい

MC-NX500Kは、モーターやバッテリーを極限まで軽量化し、1.2kgを実現。

力の弱い女性や高齢の人でも、高い場所や階段掃除の負担を最小限に抑えられます。

MC-NS100Kは1.5kgですが、床掃除メインなら「自走機能」でスイスイ進むため、重さは気になりません。

運転時間の違い｜新型500Kは「AUTO」で約2倍長持ち

バッテリーの持ち（運転時間）は、MC-NX500K (新型) が大幅に改善されています。

MC-NX500K｜AUTOで最大30分の長持ち設計

MC-NX500Kは、強モードで約8分、「AUTO」モードでの運転時間が約8分〜30分。

省エネ性能が向上し、ゴミが少ない場所では長く運転できるため、広い部屋も掃除しやすくなりました。

MC-NS100K｜こまめな掃除向き

MC-NS100KのHIGHモードは約6分、「AUTO」モードは約10分〜15分。

部屋全体を一気に掃除するには心もとなく、「汚れたらサッと使う」というこまめな掃除に向いています。

ヘッド機能の違い｜「ライト＆Plus」のNX500K｜、「イオン」のNS100K

ヘッド（ノズル）に搭載された機能も、MC-NX500KとMC-NS100Kで設計思想が異なります。

MC-NX500K｜「LEDライト」と「からまないブラシPlus」

MC-NX500Kは、暗い場所を照らす「LEDライト」を搭載。

さらに、ブラシは毛絡み防止性能を強化した「からまないブラシPlus」に進化しており、メンテナンス性が向上しています。

MC-NS100K｜「イオンプレート」でふき掃除

MC-NS100Kにはライトはありませんが、床の菌まで拭き取る「イオンプレート」を搭載。

掃除機がけと同時に「ふき掃除」のような効果が得られるのが強みです。

髪の毛もペットの毛もほとんどからまない「からまないブラシ」を搭載しています。

ナノイーXの有無｜ドック内の除菌・脱臭はNS100Kのみ

パナソニック独自の清潔機能「ナノイーX」。

MC-NS100K には搭載されていますが、MC-NX500K (新型) には搭載されていません。

ポイント｜MC-NS100Kなら、溜めたゴミも清潔

MC-NS100Kのクリーンドックは、収集したゴミに「ナノイーX」を放出し、菌の繁殖やニオイを抑制。

ゴミ捨ての頻度が少ない（約3.5ヶ月に1回）からこそ、内部を清潔に保てる機能は重要です。

MC-NX500KはナノイーX非搭載ですが、紙パックで密閉されるため、基本的な清潔さは確保されています。

センサーの違い｜「スゴ取れ(NX500K)」と「クリーン(NS100K)」

ゴミを検知して光るセンサーも、MC-NX500Kで使いやすく進化しました。

MC-NX500K｜見やすい「スゴ取れセンサー」

新型は、ゴミ検知ランプが手元だけでなく「延長管の先」にも搭載されています。

家具の下などを掃除する際も、視線をそらさずにゴミの有無を確認できるのがメリット。

ゴミがなくなるとランプが消えるため、直感的に「きれいになった」と分かります。

MC-NS100K｜手元の「クリーンセンサー」

MC-NS100Kのランプは手元のみ。

ゴミを検知する精度（約20μm）は同じですが、掃除中の「見やすさ」は新型がリードしています。

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【共通点】MC-NX500KとMC-NS100Kのクリーンドックは同じ

MC-NX700KとMC-NX500K。

価格や機能差はありますが、掃除の手間を減らす「クリーンドック」は共通して搭載されています。

どちらを選んでも体験できる、強力な共通点を解説します。

▼この章でわかること｜気になる項目へジャンプ！▼

• 自動ゴミ収集｜どちらも紙パック式で手軽
• お手入れ｜スティック本体の汚れも水洗いOK

自動ゴミ収集｜どちらも紙パック式で手軽

掃除の手間を大幅に減らす「クリーンドック（自動ゴミ収集）」は、両モデルに共通して搭載。

掃除が終わったら、スティック本体をドックに戻すだけです。

本体に溜まったゴミは、自動でドック内の紙パックへ移動します。

ポイント｜ゴミ捨ては約3.5ヶ月に1回

ゴミ捨ての頻度は、どちらも約3.5ヶ月に1回が目安。

面倒なダストボックスのゴミ捨てから解放されます。

紙パック式のため、捨てるときにホコリが舞い上がらず、手も汚れません。

お手入れ｜スティック本体の汚れも水洗いOK

スティック本体のゴミが溜まる部分も、2機種ともに清潔に保てます。

ポイント｜部品名は違うが、どちらも「丸洗い」可能

MC-NX500Kは「ダストボックス」、MC-NS100Kは「フィルターケース」と名前や形は異なります。

しかし、どちらも本体から取り外して「丸ごと水洗い」できる点は共通。

微細なホコリ汚れやニオイが気になったときに、自分の手でリセットできる安心感は変わりません。

洗浄後は、風通しの良い場所で約24時間しっかり乾燥させるのがメーカーから推奨されています。

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【結論】MC-NX500KとMC-NS100K 比較｜あなたの家に合うのはどっち？

MC-NX500KとMC-NS100Kは、どちらも「クリーンドック」を搭載した、パナソニックの高性能モデルです。

迷ったら、「軽さの優先度」と「清潔機能（ナノイーX）の必要性」で考えるのがおすすめ。

あなたに合うのはどちらか、選ぶためのポイントをまとめました。

▼この章でわかること｜気になる項目へジャンプ！▼

• MC-NX500K (新型) がおすすめな人｜「軽さ・操作性」最優先
• MC-NS100Kがおすすめな人｜「清潔・万能」重視

MC-NX500K (新型) がおすすめな人｜「軽さ・操作性」最優先

「とにかく軽い掃除機で、毎日の負担を減らしたい」という人には、新型のMC-NX500Kが最適です。

• 1.2kgという圧倒的な軽さを最優先したい人
• 階段や高い場所の掃除が多い人
• 最新の「スゴ取れセンサー」や「LEDライト」を使いたい人
• 「からまないブラシPlus」への進化に魅力を感じる人

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MC-NS100Kがおすすめな人｜「清潔・万能」重視

「多少重くても、除菌機能などの付加価値が欲しい」という人には、MC-NS100Kがおすすめです。

• 「ナノイーX」でドック内のゴミを除菌・脱臭したい人
• 「イオンプレート」で床の菌まで拭き掃除したい人
• 1.5kgでも十分軽いと感じる人
• 高機能なモデルを、少しでも安く（コスパ良く）手に入れたい人

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Q＆A よくある質問

「ナノイーXは必要？」「運転時間はどれくらい違う？」といった、購入前に気になる疑問。

スペック表の細かい違いを、Q&A形式でわかりやすくまとめました。

まとめ｜MC-NX500KとMC-NS100Kの違い

パナソニックのセパレート型掃除機、MC-NX500KとMC-NS100Kを徹底比較しました。

「クリーンドック」によるゴミ捨ての手軽さは共通ですが、重視するポイントで選び方が異なります。

最後にもう一度、選び方のポイントをまとめます。

MC-NX500K (新型) を選ぶべき理由

• 1.2kgという圧倒的な軽さを最優先したい
• 最新の「スゴ取れセンサー」や「LEDライト」を使いたい
• 運転時間が長く（AUTO最大30分）、スティックのゴミ容量も多いほうがいい
• ナノイーXは不要で、とにかく毎日の掃除を楽にしたい

MC-NS100K (既存モデル) を選ぶべき理由

• 「ナノイーX」でドック内の衛生面もケアしたい
• 「イオンプレート」で床の菌まで拭き掃除したい
• 1.5kgでも十分軽いと感じる
• 高機能なモデルを、少しでも安く（コスパ良く）手に入れたい

「軽さと使い勝手」を最優先するならMC-NX500K。

「清潔機能とコスパ」のバランスを取るならMC-NS100Kがおすすめの選択です。

どちらを選んでも、「ゴミ捨ての手間」はなくなります。

あなたの優先順位に合わせて選べば、きっと満足できるはずです。

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