
リデポット、見た目もおしゃれだし、料理も美味しくできそう!
そう思って調べていると… なにやら「壊れやすい」なんていう、ちょっと気になるウワサも聞こえてきませんか?
「せっかく買うなら長く使いたいのに、本当に壊れやすいのかな…?」
「とくにどの部分が壊れやすいんだろう? 対策とかないのかな…?」
そんな不安を抱えているあなた。
すごくよく分かります。
デザインが素敵なだけに、もしすぐ壊れてしまったら… と思うと、購入をためらってしまいますよね。
結論から言うと、リデポットが「壊れやすい」と言われる主な理由は、とくに『圧力ピン』がうまく動かなくなったり、『ゴムパッキン』が劣化しやすい、といった声が実際に聞かれるからです。
でも、安心してください!
これらの「壊れやすい」と言われる点には、ちゃんとした理由と、購入前に知っておくべき注意点、そしてリデポットを長く、安心して使い続けるための秘訣があるんです。
この記事では、家電量販店で18年間、たくさんの電化製品を見てきた元店長の私が、
- なぜ「リデポットは壊れやすい」と言われるのか? その具体的な理由(圧力ピン・パッキン等の口コミや故障事例)を深掘り!
- 本当に壊れやすい? 耐久性に関する客観的な情報と私の見解
- 【重要】リデポットを長持ちさせるための正しい使い方・お手入れ方法
- 万が一、調子が悪くなったら? 保証や修理について
- 他の人気モデル(例: アイリスオーヤマ)との比較
といった点を、忖度なしで、正直に、そして徹底的に解説していきます!
この記事を読めば、あなたが抱えている「リデポットは壊れやすい?」という不安はきっと解消されるはず。
そして、納得してリデポットを選ぶべきか、あるいは他の選択肢を探すべきか、自信を持って判断できるようになりますよ。
さあ、一緒にリデポットの「壊れやすい」というウワサの真相を探り、あなたの電気圧力鍋選びの不安を解消していきましょう!
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「もっと他の電気圧力鍋も見てみたい!」という人は、こちらのランキング記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたにピッタリの一台がきっと見つかりますよ。 ⇒ 失敗しない電気圧力鍋の選び方とは?人気21機種を元店長が徹底比較!


【結論】リデポットは本当に「壊れやすい」のか?


リデポットについて調べると「壊れやすい」という声が聞こえてくるのは気になりますよね。
購入を考えているあなたにとって、これは一番確かめておきたいポイントのはず。
「デザインは最高なのに、すぐ壊れたら悲しい…」
「実際のユーザーはどう感じているの?」
「構造的に、何か弱い部分があるんだろうか?」
そんな疑問に答えるために、この章では「リデポットは本当に壊れやすいのか?」という核心に迫ります。
以下の3つの視点から、客観的に、そして元家電店長としての私の見解も交えながら、その真相を明らかにしていきましょう。
「壊れやすい」という口コミ・評判の真偽
まず、気になるのは実際に使っている人の「生の声」ですよね。
SNSや通販サイトのレビューなどを調べてみると、たしかに「リデポットが壊れた」「調子が悪い」といった内容の書き込みは、残念ながら見られます。
とくに多い声は?
- 圧力ピンが上がらない・下がらない
「加圧が始まらない」「蓋が開けられない」といったトラブルに繋がるケース。
これはリデポットに限らず電気圧力鍋全般で聞かれることもありますが、リデポットで指摘する声も一定数あります。 - ゴムパッキンの劣化・破損
「蒸気が漏れる」「圧力がかからない」原因になることが多い部品です。
消耗品ではありますが、「思ったより早くダメになった」と感じる人もいるようです。 - エラー表示が出て動かない
原因は様々考えられますが、故障と判断せざるを得ない状況もある模様。 - 炊飯がうまくいかない
これは「故障」とは少し違いますが、「失敗しやすい」という声が「壊れやすい」というイメージに繋がっている可能性も考えられます。
うーん、こう見ると「壊れやすい」という声は、まったくのデマではなさそうですね…。
とくに圧力ピンやパッキンに関するトラブルは、気になるところです。
ただし、一方で…
「問題なく何年も使えている」
「デザインも機能も満足している」
「壊れたという話は聞くけど、自分のは大丈夫」
といった肯定的な声も、もちろんたくさんあります。
ここから考えられるのは、「壊れやすい」と感じるかどうかは、
- 製品の個体差(当たり外れ)
- 使い方(無理な操作、禁止事項の無視)
- お手入れの頻度や方法
といった要因にも、かなり左右されるのではないか? ということです。
つまり、「リデポット=必ず壊れやすい」と断定するのは、少し早いかもしれませんね。
【元家電量販店の店長の見解】構造的な弱点はある?
「壊れやすい」という声があるのは分かりましたね。
では、家電をたくさん見てきた元家電量販店の店長の視点から見て、リデポットの「構造」に何か弱点はあるのでしょうか?
とくに声が多かった「圧力ピン」と「ゴムパッキン」を中心に見ていきましょう。
圧力ピン周りの機構について
電気圧力鍋のカナメとも言えるのが、圧力の状態を示し、調整する「圧力表示ピン」とその周辺の機構です。
リデポットの圧力表示ピンも、内部の圧力が上がるとピンが上昇し、蒸気を出しながら圧力を示す仕組みになっていますね。
この部分は、どのメーカーの電気圧力鍋でも、実はトラブルが起きやすい箇所なんです。
なぜかというと、調理中の食材カスやでんぷん質などが、この細かい部品の隙間に入り込みやすいから。
取扱説明書(P.28)でも、圧力表示ピンやノズルの穴詰まりに対する注意喚起と、つまようじなどを使った手入れ方法が書かれています。
リデポットはデザイン性を重視してコンパクトに設計されている印象があります。
もしかすると、他のモデル以上に、この圧力ピン周りのこまめなお手入れが、不具合を防ぐ鍵になるのかもしれません。



圧力鍋のこの部分って、本当にデリケートなんですよ…。ちょっとした煮汁のカスとかが固まって、ピンが動かなくなっちゃうことがあるんです。お手入れ、サボっちゃダメですね!
ゴムパッキンについて
ふたの密閉性を保つための「ゴムパッキン」。
これも、電気圧力鍋には不可欠な部品ですが、同時に必ず劣化する「消耗品」です。
取扱説明書(P.28, P.33)にも「パッキンは消耗品です。1年を目安に交換するようにしてください」と明記されていますね。
高温高圧に繰り返しさらされるため、使っていくうちに硬くなったり、小さな亀裂が入ったりして、蒸気漏れや圧力がかからない原因になります。
リデポットのパッキンが、他のメーカーと比べて「とくに劣化しやすい」かどうかを判断する客観的なデータはありません。
しかし、「思ったより早くダメになった」という声があるのは事実。
ただ、これも使い方(調理頻度、調理内容)やお手入れ(洗浄後しっかり乾かすなど)によって、寿命は大きく変わってきます。
幸い、交換用のパッキンは公式サイト(オンラインショップ)からも購入できるので、消耗品と割り切って、定期的に状態をチェックし、必要なら交換することが大切ですね。
総合的に見て|構造だけで「壊れやすい」とは言えない
他のメーカーの同価格帯の電気圧力鍋と比較して、リデポットが「構造的に明らかに弱い」と断言できるほどの情報は見当たりません。
圧力ピンやパッキンは、どの電気圧力鍋にとってもデリケートで、お手入れや交換が必要な部分です。
ただ、デザイン性を追求したモデルであることは確か。
もしかすると、一部の部品の耐久性よりも、デザインやコンパクトさを優先している可能性は考えられます。
そのため、日々の丁寧な扱いや、取扱説明書に沿った正しいお手入れが、他のモデル以上に重要になってくる、とは言えるかもしれません。
構造だけで「壊れやすい」と結論づけるのは難しいですね。
では、メーカー自身の考えはどうなのでしょうか? 次は公式情報や保証期間から耐久性を見ていきましょう。
公式情報・保証期間から見る耐久性


最後に、メーカー(A-Stage)が提供している公式情報や保証期間から、耐久性について考えてみましょう。
メーカー保証は「1年間」|これは標準的な期間
リデポットのメーカー保証期間は、購入日から1年間です。
これは、多くの電気圧力鍋や一般的な家電製品で採用されている、ごく標準的な保証期間と言えます。
もし、メーカー自身が「この製品はすぐに壊れてしまう可能性が高い」と考えているなら、コストを抑えるために保証期間をもっと短く設定したり、保証の範囲を狭めたりするはずですよね。
標準的な1年保証が付いているということは、メーカーとしては「通常の使い方をすれば、最低1年は問題なく使える品質」だと想定している、と考えて良いでしょう。
これは少し安心できるポイントです。
耐久性に関する特別なアピールは?
一方で、メーカー公式サイトや製品情報を見ても、「丈夫さ」や「耐久性」を特別に強調するような記述は、正直なところ見当たりません。
これは、リデポットが耐久性を一番の売りにしている製品ではなく、やはりデザイン性の高さや、独自の調理機能、使いやすさといった点を魅力として打ち出しているからだと考えられます。



保証期間が普通なのはホッとしますね。ただ、メーカーも「すごく頑丈ですよ!」とは言っていない。つまり「めちゃくちゃ丁寧に使わないとすぐ壊れる!」というわけではないけれど、「多少乱暴に扱っても大丈夫!」というほどのタフさも期待しない方が良い、というバランス感覚でしょうか。
まとめ|品質は標準的、過度な期待は禁物
公式情報や保証期間から判断すると、リデポットの耐久性は「一般的な家電製品のレベル」であり、極端に壊れやすい粗悪な製品ではない、と考えられます。
ただし、メーカーが耐久性を強くアピールしているわけでもないため、「通常の使用に耐える品質」と理解し、過度に頑丈さを期待するのは避けた方が良さそうです。
ここまでの「口コミ」「構造」「公式情報」を踏まえると、やはりリデポットが壊れやすいかどうかは、使い方やお手入れの影響が大きいと言えそうですね。
では、具体的に「壊れやすい」と言われる原因は何なのでしょうか?
次の章で詳しく見ていきましょう。
「壊れやすい」と言われる具体的な理由と原因


前の章で、リデポットが極端に壊れやすいわけではなく、使い方やお手入れの影響が大きい、ということが見えてきましたね。
とはいえ、「壊れやすい」という声が実際にある以上、具体的にどの部分が、どうして壊れやすいと言われているのか、しっかり知っておきたいですよね。
「圧力ピンが動かなくなるって、どういうこと?」
「パッキンって、そんなにすぐダメになるもの?」
「エラーが出たら、もう使えないの?」
そんな具体的な疑問や不安に答えるために、この章では「壊れやすい」と言われる代表的な理由とその原因を、一つひとつ掘り下げて解説します。
原因が分かれば、適切な対策も見えてきますよ!
原因1|圧力ピンが上がらない・下がらない問題
リデポットの「壊れやすい」という口コミの中で、とくに多く聞かれるのが、この「圧力表示ピン」に関するトラブルです。
具体的には、
- 圧力調理を開始しても、ピンが上がらず圧力がかからない(いつまでも調理が始まらない)。
- 調理が終わっても、ピンが下がらず蓋が開けられない。
といった症状ですね。これでは安心して使えません。
なぜピンが動かなくなるの?|主な原因は「詰まり」
この圧力ピンが動かなくなる原因として、最も多いと考えられるのが「食材カスやでんぷん質などの付着・詰まり」です。
圧力ピンは、調理中に蒸気とともに出てくる細かい食材カスなどに触れる機会が多い部分。
とくにご飯を炊いた後のでんぷん質や、煮込み料理の細かなカスなどが、ピンの隙間や、蒸気が通るノズル部分に付着・乾燥して固まってしまうと、ピンのスムーズな上下運動を妨げてしまいます。
取扱説明書(P.28)でも、圧力表示ピンやノズルの詰まりについて、つまようじなどを使って異物を取り除くよう、お手入れ方法が記載されていますね。
これが、メーカーも想定している一番の原因だと言えるでしょう。
もちろん、可能性としては低いですが、部品自体の微妙な変形や摩耗、あるいは関連するパッキンの劣化などが影響しているケースも考えられなくはありません。



電気圧力鍋のトラブル相談で、この圧力ピン関連は本当に多いんですよ。「壊れた!」と思っても、実は掃除したら直った、なんてことも少なくないんです。
対処法と予防策|やっぱり「お手入れ」が最重要!
もし圧力ピンが動かなくなったら、まずは慌てずに電源プラグを抜き、本体が冷めてからお手入れを試してみましょう。
- 取扱説明書(P.11-12)に従ってふたを分解し、圧力表示ピン周辺をよく確認する。
- ピンを手で軽く上下に動かしてみる。(引っかかりがないかチェック)
- 取扱説明書(P.28)のように、ピンの隙間やノズル部分をつまようじなどで優しく掃除し、詰まっている異物を取り除く。
- 水洗いできる部品は洗浄し、よく乾かす。
そして、何より大切なのが予防です。
使用後は毎回、取扱説明書(P.27-28)に従って、圧力ピン周りや内ぶた、パッキンなどをきれいに洗い、しっかり乾かす習慣をつけること。
これが、圧力ピンのトラブルを未然に防ぐ一番効果的な方法です。
お手入れしてもダメなら故障の可能性も
念入りにお手入れしてもピンの動きが改善しない場合は、部品の変形や内部的な故障も考えられます。
その際は、無理に自分で直そうとせず、取扱説明書(P.30「困った時は」, P.31)に従って、メーカーのお客様相談窓口に連絡しましょう。
この圧力ピンの問題は、リデポット特有というよりは、電気圧力鍋全般に共通する注意点とも言えます。
少しデリケートな部分ではありますが、日ごろのお手入れをしっかり行えば、多くのトラブルは防げるはずですよ。
原因2|パッキンの劣化・破損によるトラブル
圧力ピンと並んで、「壊れやすい」原因としてよく挙げられるのが、ふたの内側に取り付ける「ゴムパッキン」の劣化や破損です。
このパッキンは、ふたと内がまの間をしっかりと密閉し、圧力をかけるために無くてはならない重要な部品。
ここが劣化したり、うまく取り付けられていなかったりすると、様々なトラブルに繋がります。
パッキンが原因で起こる主な症状
- 蒸気が漏れる
ふたの隙間からシューシューと蒸気が漏れてしまう。 - 圧力がかからない
蒸気が漏れるため、うまく加圧できず調理が進まない。 - エラー表示が出る
圧力異常を検知してエラーが表示されることも。
なぜ劣化・破損するの?|パッキンは「消耗品」です!
まず大前提として、電気圧力鍋のゴムパッキンは必ず劣化する「消耗品」です。
調理中は常に高温・高圧にさらされるため、ゴム素材が硬くなったり、弾力がなくなったり、ひび割れたりするのは避けられません。
取扱説明書(P.28, P.33)にも「1年を目安に交換するようにしてください」とハッキリ書かれていますね。
もちろん、使い方によって劣化のスピードは変わります。
- お手入れ不足
調理後、汚れが付いたまま放置したり、濡れたままにしておくと、カビや劣化の原因になります。 - 取り付け不良
パッキンがねじれていたり、しっかりはまっていない状態で無理にふたを閉めると、パッキンが傷ついたり破損したりする可能性があります。



これも圧力鍋あるあるですね。「最近、蒸気漏れするなぁ」と思ったら、まずパッキンを疑うのが鉄則です。見た目は大丈夫そうでも、意外と劣化していることがあるんですよ。
対処法と予防策|こまめなチェックと早めの交換がカギ
パッキンによるトラブルを防ぐには、以下の点が重要です。
- 使用前の状態チェック
調理前に、パッキンに亀裂や硬化、変色、著しい汚れがないか、内ぶたにしっかりはまっているかを確認する習慣をつけましょう。(取扱説明書P.12, P.28参照) - 正しいお手入れ
使用後は必ず内ぶたからパッキンを取り外し、中性洗剤で優しく洗い、水気をよく拭き取って完全に乾かすこと。これが寿命を延ばすコツです。(取扱説明書P.28参照) - 早めの交換
「1年」を目安としつつ、少しでも劣化(硬化、ひび割れ、ゆるみなど)を感じたら、ためらわずに新しいものに交換しましょう。 - 正しい取り付け
交換時やお手入れ後は、パッキンの向きを確認し、内ぶたの溝に沿って、ねじれや浮きがないように、しっかりと均一にはめ込みます。(取扱説明書P.12参照)
交換用のパッキンは、取扱説明書(P.33)にも記載があるように、公式サイト(Re・Deオンラインショップ)で購入できます。
いつでも交換できるという安心感はありますね。
ゴムパッキンの劣化は、電気圧力鍋を使っていれば必ず向き合う問題です。
「消耗品である」と割り切り、日ごろのチェックと適切なタイミングでの交換を心がければ、パッキンが原因の「壊れた!」というトラブルは、ほとんど防げるはずですよ。
原因3|エラー表示が出て動かない?


「いつも通り使っていたら、突然エラー表示が出て動かなくなった!」
これも「リデポットが壊れたかも?」と不安になる大きな原因の一つですよね。
エラーコードが表示されると、なんだか深刻な故障のように感じてしまうかもしれません。
でも、慌てないでください!
エラー表示にはそれぞれ意味があり、中には簡単な対処で復旧できるケースもあります。
代表的なエラーコードとその原因
リデポットの取扱説明書(P.30)には、いくつかのエラーコードとその対処法が記載されています。代表的なものを見てみましょう。
- 「E1」「E2」|センサーの不具合
これらは温度などを感知するセンサー系のエラーと考えられます。
ユーザー自身での対処は難しく、メーカー修理が必要になる可能性が高いエラーです。 - 「E5」|ヒータープレートの汚れ
内がまの底が当たるヒーター部分の汚れが原因の可能性があります。
取扱説明書に従ってヒータープレート表面をきれいに拭き取ることで改善する場合があります。 - 「E6」|加圧不良
これが表示される場合、うまく圧力がかかっていない状態を示します。原因としては、
・パッキンが正しく取り付けられていない(ねじれ、浮き、劣化など)
・ふたが確実に閉まっていない(ロック位置まで回っていない)
といった、基本的な使い方や部品の状態確認で解決できるケースが多いと考えられます。前のH3で解説したパッキンの問題とも関連しますね。



エラー表示が出るとドキッとしますけど、まずは取扱説明書の「困った時は」のページ(P.30)を確認するのが鉄則ですよ! E6なんかは、意外と「あ、パッキンがズレてた」なんてこともありますから。
エラーが出た時の対処ステップ
もしエラー表示が出たら、以下の手順で対処してみましょう。
- 取扱説明書P.30を確認
表示されたエラーコードが何かを確認し、記載されている対処法を読む。 - 電源プラグを抜き差し
一度電源プラグをコンセントから抜き、数分待ってから再度差し込んでみる。 - 基本的な確認・清掃
- E5の場合|ヒータープレートの汚れを拭き取る。
- E6の場合|パッキンが正しく装着されているか、ゴミが付着していないか、ふたがしっかり閉まっているかなどを再確認する。
- E5の場合|ヒータープレートの汚れを拭き取る。
- 改善しない場合はメーカーへ連絡
上記を試してもエラーが消えない、またはE1・E2が表示された場合は、無理せず使用を中止し、メーカーのお客様相談窓口(03-3573-0703 平日 10:00~12:30、14:00~17:00)に連絡しましょう。
保証期間内であれば、無償修理の対象になる可能性もあります。
エラー=即故障ではない!まずは冷静に確認を
エラー表示は、たしかに故障のサインである場合もあります。
しかし、とくにE6のように、使い方やお手入れの状態を見直すことで改善するケースも少なくありません。
「壊れた!」とすぐに判断せず、まずは取扱説明書をよく読んで、冷静に原因を探ってみることが大切ですよ。
原因4|(故障ではないけど)炊飯が失敗しやすい?


「壊れやすい」というのとは少し違いますが、リデポットに関する口コミで時々見かけるのが「ご飯がうまく炊けない」「炊飯に失敗した」という声です。
直接的な故障ではありませんが、期待していた炊飯機能がうまく使えないと、「この製品、大丈夫かな?」「もしかして不良品?」と不安に感じてしまうかもしれません。
これが「壊れやすい」というイメージに繋がっている可能性も考えられますね。
どんな失敗が多い?
口コミなどを見ると、
- ご飯がべちゃっとしてしまう(水っぽい)
- 逆に芯が残ってしまう
- 底の方が焦げ付いてしまう
といった失敗談が見られます。
なぜ炊飯に失敗しやすいの?|炊飯器とは違う難しさ
リデポットは電気圧力鍋でありながら炊飯機能も搭載しているのが魅力ですが、炊飯専用の炊飯器と比べると、いくつか失敗しやすい要因があると考えられます。
- 水加減がシビア
炊飯器のように細かい水加減の目盛りがなく、付属の計量カップと内がまのシンプルな目盛りで調整します。
お米の種類や状態(新米か古米かなど)、お好みの硬さによって、ベストな水分量が変わってくるため、ちょうど良い水加減を見つけるのが少し難しい場合があります。
取扱説明書(P.30)にも「水気が多い場合は給水量を内がまの目盛りより減らしてお試しください」とありますね。 - オートモード(メニュー1)の限界?
炊飯はオートモードのメニュー1(加圧20分)が基本ですが、この設定がすべてのお米の種類や量、炊き加減の好みに完璧に合うとは限りません。 - 圧力調理の特性理解が必要
炊飯器とは加熱の仕方(圧力のかけ方)が異なります。同じ感覚で米や水を入れて炊くと、思ったような仕上がりにならない可能性があります。



電気圧力鍋での炊飯って、ちょっとコツがいるんですよね。炊飯器がいかに賢く水加減や火加減を自動調整してくれているか、実感するかもしれません。でも、慣れれば美味しく炊けますよ!
炊飯を成功させるコツは?
リデポットで美味しいご飯を炊くためには、以下の点を試してみるのがおすすめです。
- 水加減を微調整する
基本は内がまの目盛り通りですが、もし失敗したら、次回は大さじ1杯程度の水を増減させてみましょう。
何度か試して、ご自宅のお米や好みに合ったベストな水分量を見つけるのが近道です。 - 吸水時間をしっかり取る
洗ったお米をすぐに炊くのではなく、30分~1時間ほど水に浸しておくと、お米が水分を吸収し、ふっくらと炊き上がりやすくなります。 - マニュアルモードを活用する
オートモード(メニュー1)でうまくいかない場合は、圧力調理のマニュアルモードで加圧時間を調整してみるのも一つの手です。
少し短くしたり、長くしたり試してみましょう。
慣れれば美味しい!過度な期待はせず、コツを掴もう
リデポットの炊飯機能は、決して「使えない」わけではありません。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、何度か試して水加減や吸水時間のコツを掴めば、十分美味しいご飯が炊けるはずです。
炊飯器の代わりとしてメインで使うことも可能でしょう。
ただし、高級炊飯器のような銘柄炊き分け機能やまかせっきりの簡単さはありません。
あくまで電気圧力鍋の多機能の一つと理解し、少し手間をかけてコツを掴む、という意識で使うのが良さそうです。
【重要】リデポットを長く安心して使うための秘訣


ここまで、「リデポットは壊れやすい?」という疑問について、口コミや構造、具体的なトラブルの原因を見てきました。
たしかに、圧力ピンやパッキンなど、デリケートな部分があるのは事実。
でも、多くのトラブルは日ごろの使い方やお手入れ次第で防げる可能性が高い、ということも分かってきましたね。
そこでこの章では、リデポットをできるだけ長く、安心して使い続けるための具体的な「秘訣」を、元家電量販店の店長として、しっかり伝授します!
難しいことはありません。
ちょっとしたコツを知って、毎日の使い方で少しだけ意識するだけで、リデポットはきっとあなたの料理の頼もしい相棒として、長く活躍してくれるはずですよ。
以下のポイントを押さえて、リデポットとの上手な付き合い方をマスターしましょう!
- 秘訣1|意外と知らない?正しい使い方をマスターする
- 秘訣2|面倒くさがらず!こまめなお手入れを習慣に
- 秘訣3|購入時にチェック!保証期間と保証内容を確認しておく
- 秘訣4|万が一故障したら?慌てず適切な対処を
秘訣1|意外と知らない?正しい使い方をマスターする


リデポットを長く使うための秘訣、その第一歩は、なんといっても「正しい使い方」をきちんとマスターすることです。
「え、普通に使ってるけど?」
そう思うかもしれません。でも、意外と自己流になっていたり、取扱説明書をしっかり読んでいなかったりしませんか?
「壊れやすい」と感じる原因の中には、知らず知らずのうちに製品に負担をかける使い方をしてしまっているケースも少なくないんです。
まずは取扱説明書を再チェック!
お手元のリデポットの取扱説明書、とくに「安全上のご注意」(P.3~7)や「使用上のお願い」(P.8)のページを、もう一度じっくり読んでみてください。
そこには、安全に、そして製品を長持ちさせるための重要な情報がたくさん書かれています。
とくに注意!故障に繋がりやすいNGな使い方
取扱説明書の中から、とくに故障や不具合に繋がりやすいポイントをいくつかピックアップしますね。
- 調理容量は必ず守る!
内がまには「調理MAX」と「豆類MAX」の線があります(P.17)。
これを超えて食材や水分を入れるのは絶対にNG!
吹きこぼれて圧力調整のノズルを詰まらせたり、うまく圧力がかからなかったりする原因になります。
とくに豆類や麺類は加熱中に膨らむので要注意。 - 入れてはいけないものを入れない!
重曹や多量の油(揚げ物など)、カレーやシチューのとろみが強いルウ(圧力調理中)、アルミホイルやレトルトパックなどは、急な発泡や詰まり、故障の原因になるため禁止されています(P.5, P.8, P.17)。 - ふたは優しく、確実に!
ふたを開け閉めするときは、ガチャガチャと力を込めるのではなく、OPENとLOCKのマークに合わせてスムーズに回しましょう(P.11)。
無理な操作は部品の破損に繋がります。 - 内ぶた・パッキンの装着を確認!
調理前には、内ぶたやパッキンが正しくセットされているか、毎回確認する癖をつけましょう(P.12)。
これがズレていると、蒸気漏れや圧力不良の原因になります。 - 無理な力は加えない!
圧力がかかっている時に無理やりふたを開けようとしたり、本体を落としたりするなどの衝撃も、もちろん故障の原因です。



取扱説明書って、読むのが面倒に感じる気持ちも分かります…。でも、家電を長く大切に使うための知恵が詰まっているんですよ。とくに安全に関わる部分は必読です!
基本を守るだけで、故障リスクはぐっと減る
ここに挙げたのは基本的なことばかりかもしれません。
でも、こうした「当たり前」をしっかり守ることが、リデポットを安全に、そしてできるだけ長く使い続けるための、一番の近道なんです。
正しい使い方をマスターしたら、次はもう一つの重要な秘訣、「お手入れ」について見ていきましょう!
秘訣2|面倒くさがらず!こまめなお手入れを習慣に


正しい使い方と並んで、リデポットを長く使うためにもう一つ、絶対に欠かせないのが「こまめなお手入れ」です。
「毎回洗うの、ちょっと面倒だな…」
正直、そう感じてしまうこともありますよね。
お料理で疲れた後だと、なおさらです。
しかし!
「壊れやすい」と言われる原因の多く、とくに圧力ピンの詰まりやパッキンの劣化は、このお手入れを怠ることで引き起こされる場合が非常に多いんです。
お手入れ不足が招くトラブル
- 圧力ピン・ノズルの詰まり
食材カスやでんぷん質が固着し、ピンが動かなくなる。(→原因1参照) - パッキンの劣化促進・カビ
汚れが付いたまま、濡れたまま放置すると、ゴムが傷んだり、不衛生になったりする。(→原因2参照) - ニオイ残り
前回調理した料理のニオイが取れにくくなる。 - エラーの原因
ヒータープレートの汚れがエラー(E5)を引き起こすことも。(→原因3参照)
つまり、面倒でも毎回きちんとお手入れすることが、結果的に「壊れやすい」というトラブルを防ぎ、リデポットを快適に使い続けることに繋がるんですね。



つまり、面倒でも毎回きちんとお手入れすることが、結果的に「壊れやすい」というトラブルを防ぎ、リデポットを快適に使い続けることに繋がるんですね。
ココが重要!リデポットのお手入れポイント
取扱説明書(P.27-28)に詳しいお手入れ方法が載っていますが、とくに以下の点は毎回しっかり行いましょう。
- 内がま
使用後はすぐに、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗う。傷つきやすいので金属たわし等はNG。(※内がまでお米を洗うのもNGです P.8) - 内ぶた・パッキン
【最重要】使用後は必ずふたから取り外し、それぞれ中性洗剤で洗うこと!
パッキンはとくに汚れが残りやすいので丁寧に。
洗浄後は水気をよく拭き取り、しっかり乾燥させるのがカビ防止・長持ちのコツ。 - 圧力表示ピン・ノズル
内ぶたを洗う際に、毎回詰まりがないか確認する習慣を!
必要なら、つまようじなどで優しく異物を取り除く。 - 圧力切替弁・排気弁カバー
これらも取り外して洗えます。汚れや詰まりがないかチェックしましょう。 - 本体・ヒータープレート
本体は絶対に水洗いしない! 固く絞った布で拭き掃除を。
内がまをセットするヒータープレートも、汚れが付いていないか確認し、拭き取ります。



とくに「内ぶた」と「パッキン」を毎回外して洗うのがポイントですね! ここをサボると、ニオイも残りやすいし、パッキンの劣化も早まります。ちょっとの手間が、大きな違いを生みますよ!
お手入れを習慣にして、トラブル知らずに!
毎回の調理後、一連の流れとしてお手入れを組み込んでしまうのがおすすめです。
「面倒」が「当たり前」になれば、苦にならなくなりますよ。
丁寧にお手入れされたリデポットは、きっと性能をしっかり発揮し、あなたの期待に応えてくれるはず。
それに、きれいに保つことで、使うたびに愛着も湧いてきますよね!
秘訣3|購入時にチェック!保証期間と保証内容を確認しておく


正しい使い方、こまめなお手入れ。
これらはリデポットを長持ちさせるための基本です。
それに加えて、もう一つ、安心して使うために知っておきたいのが「保証」についてです。
万が一、故障かな? と思ったときに、保証があるのとないのとでは安心感が全く違いますよね。
購入時や購入後に、以下の点をしっかり確認しておきましょう。
保証期間は「1年間」|保証書と購入証明はセットで保管!
前の章でも触れましたが、リデポットのメーカー保証期間は購入日から1年間です。
ここで非常に重要なのが、保証を受けるためには、
- 保証書(購入日記入済みのもの)
- 購入年月日を証明できる書類(レシート、納品書など)
この2つが必ず必要になります。
どちらか一方でも紛失してしまうと、保証期間内であっても保証を受けられない可能性が高いので、購入したら必ずセットで大切に保管しておきましょう!
これ、本当に大事なポイントです!「保証書はあるけどレシートがない…」とか、「保証書に購入日書いてなかった…」となると、修理が有料になってしまうことも…。
購入時にしっかり確認&保管してくださいね!
要注意!保証期間内でも「対象外」になるケース
もう一つ知っておきたいのが、保証期間の1年以内であっても、故障の原因によっては保証の対象外となり、修理が有料になる場合があるということです。
取扱説明書(P.32 保証規定6)には、保証対象外となるケースがいくつか記載されていますが、とくに「壊れやすい」という点と関連して注意したいのは以下のような場合です。
- 使用上の誤り、不注意による故障・損傷
取扱説明書に反した使い方、落下や衝撃、水没、異物混入(虫など)が原因の場合。 - お手入れ不備による故障・損傷
カビや腐食、変色などが原因の場合。(例|お手入れ不足によるパッキンの著しい劣化など) - 消耗品の交換
ゴムパッキンなど、自然な摩耗や劣化による消耗品の交換は保証対象外。 - 譲渡品・再販品(オークション等)の場合
中古で購入した場合などは保証対象外。
つまり、例えば「落として圧力ピンが曲がった」とか「お手入れをサボってパッキンがカビだらけになった」という場合は、たとえ保証期間内でも有料修理になる可能性が高い、ということです。
この点を理解しておかないと、「保証期間内なのに直してくれない!=壊れやすい製品だ!」と誤解してしまうかもしれません。
保証は「お守り」|内容理解と保管が大切
メーカー保証は、万が一の初期不良や、通常使用での故障に対する「お守り」のようなもの。
保証期間と、どんな場合に保証が適用されるのか(逆に、どんな場合は対象外なのか)をあらかじめ理解しておくこと。
そして、保証書と購入証明をしっかり保管しておくこと。
これが、いざという時に慌てず、スムーズにサポートを受けるための秘訣です。
秘訣4|万が一故障したら?慌てず適切な対処を


正しい使い方を守り、こまめにお手入れをして、保証内容も確認した。
それでも、家電製品である以上、残念ながら予期せぬ故障に見舞われる可能性はゼロではありません。
もし「あれ?リデポットの調子がおかしいぞ…」と感じたら。 あるいは、エラー表示が消えない、といった状況になったら。
そんな「万が一」の時に、どうすれば良いかを知っておくことも、安心して製品を使うための大切な秘訣です。
故障かな?と思ったら|まず最終チェック!
メーカーに連絡する前に、もう一度だけ確認してみましょう。
- 取扱説明書「困った時は」(P.30)を再読
自分の症状に当てはまる項目はありませんか?記載されている対処法で解決しませんか? - お手入れで見落としは?
圧力ピンやノズルの詰まり、パッキンの状態などを、もう一度きれいに掃除・確認してみる。 - 電源コードは確実に接続されている?
基本的なことですが、意外と見落としがちな点。
これらの最終チェックで問題が解決する場合も、意外とあります。
ダメならメーカーへ連絡|自分で分解はNG!
最終チェックをしても症状が改善しない場合。
自分で分解したり、無理に直そうとしたりするのは絶対にやめましょう!
かえって状態を悪化させたり、保証対象外になったりする可能性があります。
速やかに使用を中止し、取扱説明書の裏表紙に記載されているメーカーの「お客様相談窓口」に連絡してください。
連絡する前に準備しておくとスムーズなこと
- 製品型名|PCH-20L
- 購入年月日|保証書やレシートで確認
- 具体的な症状|「いつから」「どんな操作をしたら」「どんな状態になるのか」をできるだけ詳しく。
エラーコードが出ている場合はその番号も。 - 試した対処法|取扱説明書のどの項目を試したかなど。
これらの情報を整理しておくと、電話やお問い合わせフォームでのやり取りがスムーズに進みます。
サポートセンターに電話するときって、ちょっと緊張しますよね。でも大丈夫!事前に状況をメモしておけば、落ち着いて説明できますね。
メーカーの人も、困っている人を助けたいと思って待っていますから。
修理の流れと費用について(一般的な目安)
サポート窓口に連絡した後の流れは状況によりますが、一般的には以下のようになります。
- 保証期間内か確認
購入日から1年以内かどうか。 - 故障内容のヒアリング・判断
電話などで状況を伝え、修理が必要か、あるいは消耗品の交換などで対応できるかなどを判断。 - 修理の手配
修理が必要な場合、製品の送付方法(自分で送るか、引き取りかなど)や、修理にかかるおおよその期間、費用の見積もり(保証対象外の場合)などの案内があります。 - 修理・返却
保証期間内で、かつ保証規定(P.32)の対象となる故障であれば、基本的には無償で修理してもらえます。
保証期間外や保証対象外の場合は有料となりますが、修理を依頼するかどうかは、見積もりを確認してから判断できます。
慌てず、適切な手順で対処しよう
どんな家電にも、故障のリスクはつきもの。
大切なのは、万が一の時に慌てず、自己判断で無理をせず、適切な手順(取扱説明書の確認→メーカーサポートへの連絡)で対処することです。
メーカーのサポート体制があることを知っておけば、より安心してリデポットを使い始められますね。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋との比較(耐久性の観点)


ここまで、リデポットが「壊れやすい」と言われる理由や、長く使うための秘訣について詳しく見てきました。
リデポットの魅力はよく分かったけれど、「他の電気圧力鍋と比べると、実際のところどうなの?」と気になっているあなたもいるのではないでしょうか。
とくに「壊れやすい」という点が心配なら、他のモデルの耐久性や保証内容と比較してみたいですよね。
そこでこの章では、リデポットと、他の人気電気圧力鍋(今回は代表としてアイリスオーヤマのモデルを想定)を、「耐久性」や「保証」といった観点から比較してみたいと思います。
もちろん、デザインや機能、価格なども含めて総合的に判断する必要がありますが、ここでは「壊れにくいか」「安心して長く使えるか」という点に絞って比較することで、あなたにとって最適な一台を見つけるヒントを探ります。
リデポット vs アイリスオーヤマ PC-MA2|耐久性・保証・サポート体制を比較
「リデポットが壊れやすいかも…」と心配になったとき、比較対象としてよく名前が挙がるのが、コスパの高さで人気のアイリスオーヤマの電気圧力鍋ですよね。
今回は、その中でも人気モデルの一つである「電気圧力鍋 2.2L PC-MA2」とリデポット(PCH-20L)を、「耐久性」「保証」「サポート」という観点に絞って比較してみましょう。
耐久性(構造・材質・口コミ傾向)で比較
- リデポット(PCH-20L)
デザイン性が高くコンパクト。
ただ、圧力ピンやパッキンに関するトラブルの声がやや目立つ傾向。
基本的な材質や作りは標準的でしょう。 - アイリスオーヤマ(PC-MA2)
実用性とコスパ重視の定番モデル。
Web上の口コミを見ると、「便利」「普通に使える」という声が多い一方、「蒸気漏れしやすい(個体差?)」や「内鍋の塗装が気になる」といった一部の指摘も見られます。
大きな問題点の報告は少ないですが、「価格相応」という見方も。
→ 正直なところ、どちらのモデルも「すぐに壊れる」という致命的な欠陥があるわけではなさそうです。
ただ、リデポットは特定部品への注意がより必要かもしれません。
PC-MA2も価格を考えれば標準的な品質と言え、どちらも使い方やお手入れ次第で寿命は変わる、というのが正直なところでしょう。
保証期間で比較
- リデポット|メーカー保証期間は1年間。
- アイリスオーヤマ(PC-MA2)|メーカー保証期間は同じく1年間。
→ 保証期間については、両者に違いはありません。
消耗品(パッキン等)の入手しやすさ・価格で比較
- リデポット
交換用パッキンは公式サイト(Re・Deオンラインショップ)で購入可能。価格は1,100円。(送料別途)。 - アイリスオーヤマ(PC-MA2)
交換用パッキン(PA-PC2L3L)は公式サイトの他、Amazon、楽天市場、ヨドバシなど多くの通販サイトで購入可能。
価格も1,500円前後で、比較的入手しやすいと言えます。
→ パッキンはどちらも1年ごとの交換が推奨されています。入手先の多さや価格の手頃さでは、アイリスオーヤマ PC-MA2の方が若干有利かもしれません。




サポート体制(お客様相談窓口など)で比較
- リデポット(A-Stage)
電話(03-3573-0703)平日 10:00~12:30、14:00~17:00
Webフォーム(https://asg181116.my.site.com/astage/s/)での問い合わせが可能。 - アイリスオーヤマ
電話(0120-211-299)、Webフォーム、チャットサポートなども利用可能。 - 大手メーカーとしての情報量の多さや窓口の選択肢は魅力。👇
https://www.irisohyama.co.jp/support/?fd_bridge_id=b3BlMk96TkhTazY4dWZ6OXJQR2Y2dz09LS1ldmszd21QZzVFSXhvWUN3WjNyOXJnPT0%3D–91e410214a0906cb7c66d87dd7e55f3d8e113506&_gl=1*ljvyqp*_gcl_aw*R0NMLjE3NDUwNzQ2MDEuQ2owS0NRandoX2lfQmhDekFSSXNBTmltZW9FblFycFIwNWJRM3cxNnI3OW1QanV6WUYxY1dVVTFiZVNjdFg3cGx0SV9xc3BMcnZSdFp3UWFBbVpRRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTU3MzY1MzA1MS4xNzQ0NTY0NTg3&_ga=2.251935434.2137563212.1745251336-401006491.1745251336#ai-support
→ 問い合わせ方法の選択肢の多さではアイリスオーヤマが有利です。
ただし、サポートの質そのものは、どちらも実際に利用してみないと分からない部分もあります。



こうして具体的にPC-MA2と比べてみても、保証期間には差がないですね。耐久性も使い方次第なのは同じ。ただ、パッキンが買いやすいとか、問い合わせしやすいのは、やっぱりアイリスさんの強みかなと感じます。
比較のポイントまとめ
リデポット(PCH-20L)とアイリスオーヤマ(PC-MA2)を「耐久性」「保証」「サポート」で比べると、
- 耐久性や保証期間に大きな差があるとは言えない。
- 消耗品の入手性・価格はPC-MA2がやや有利か。
- サポート窓口の選択肢もPC-MA2が多い。
という結果になりました。
「壊れにくさ」だけを最優先するなら、もしかしたらアイリスオーヤマの方が少し安心感があるかもしれません。
しかし、やはりリデポットのデザイン性や独自の魅力は大きなポイント。
どちらを選ぶかは、何を重視するかによって変わってきそうですね。
比較まとめ|耐久性重視なら?デザイン重視なら?
さて、リデポットと人気のアイリスオーヤマPC-MA2を、「耐久性」「保証」「サポート」という観点で比較してきました。
まとめると、
- 耐久性や保証期間そのものには、大きな差があるとは言えない。どちらも使い方・お手入れが重要。
- ただし、消耗品(パッキン)の入手しやすさや価格、サポート窓口の選択肢という点では、アイリスオーヤマPC-MA2の方がやや有利かもしれない。
という結果でしたね。
これを踏まえて、あなたがどちらを選ぶべきか、考えてみましょう。
もしあなたが…
- 「とにかく壊れにくさ、万が一の時のサポートや消耗品のコストを少しでも重視したい!」
- 「デザインよりも、まずは実用性や安心感を優先したい!」
と考えるなら、アイリスオーヤマPC-MA2は非常に有力な選択肢になるでしょう。
一方で、もしあなたが…
- 「やっぱりリデポットの唯一無二のデザインが気に入っている!」
- 「キッチンに置いた時のおしゃれさは何物にも代えがたい!」
- 「使い方やお手入れを丁寧にする覚悟はある!」
と考えるなら、自信を持ってリデポットを選ぶ価値は十分にあります。
「壊れやすい」という声があるからといって、それだけでリデポットを諦める必要はない、ということです。
大切なのは、他のモデルとも比較した上で、それぞれのメリット・デメリット(注意点)を理解し、あなた自身の価値観やライフスタイルに合った一台を選ぶこと。



結局、どっちが良いかは「人による」んですよね。でも、こうやって比較することで、自分が何を大切にして選びたいのか、見えてきませんか?そこが分かれば、後悔しない選択ができますよ!
さあ、あなたはどちらの電気圧力鍋に魅力を感じましたか?
ご自身の気持ちと向き合って、ベストな選択をしてくださいね。
【それでも買い?】リデポットを選ぶメリット(再確認)


ここまで、リデポットの「壊れやすい」という気になる点について、その原因から対策、そして他の人気モデルとの比較まで、かなり詳しく掘り下げてきました。
「なるほど、注意すべき点はあるけど、ちゃんと対策すれば大丈夫そうだな」
「他のモデルと比較しても、やっぱりリデポットのデザインは魅力的かも…」
そんな風に感じていただけたでしょうか?
注意点をしっかり理解した上で、改めて考えたいのが、「それでもリデポットを選ぶべき理由、メリットは何か?」ということですよね。
ご安心ください!
リデポットには、ここまで見てきた注意点を補って余りある、他の電気圧力鍋にはない独自の魅力がたくさん詰まっているんです!
この章では、リデポットの「やっぱりコレがいい!」と思えるメリットを再確認し、なぜ多くの人に選ばれているのか、その理由に迫ります。
読めばきっと、「リデポットのある暮らし」が待ち遠しくなりますよ!
メリット1|唯一無二!置いておくだけで絵になるデザイン性


さて、リデポットのメリットとして、まず語らずにはいられないのが、他のどの電気圧力鍋とも一線を画す、その卓越したデザイン性でしょう!
正直なところ、「リデポットが気になっている」という人の多くは、まずこの見た目に惹かれたのではないでしょうか?
かくいう私も、初めて見たときは「電気圧力鍋でこんなにおしゃれなものが!?」と驚いたものです。
まるでインテリアのような佇まい
多くの電気圧力鍋が、いかにも「調理家電」といった雰囲気のデザインが多い中、リデポットは違います。
- マットで落ち着いた質感|安っぽさがなく、しっとりとした高級感があります。
- 洗練されたシンプルなフォルム|無駄がなく、どんなキッチンにも馴染みやすい、計算された形。
- 主張しすぎない操作パネル|ごちゃごちゃせず、すっきりとまとまっています。
キッチンに出しっぱなしにしておいても生活感が出にくく、むしろ空間全体をおしゃれに格上げしてくれるような存在感。
これは、他の製品ではなかなか得られない大きなメリットです。
豊富なカラーバリエーションも魅力
定番のホワイトやブラックに加え、食卓が華やぐレッド、シックなネイビーなど、カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。
ご自宅のキッチンやインテリアの雰囲気に合わせて、お気に入りの一台を選べる楽しさがありますね。



家電選びって、機能や価格はもちろん大事ですけど、「見た目」も妥協したくない!って思いますよね。とくに毎日目にするキッチン家電ならなおさら。リデポットは、その気持ちにバッチリ応えてくれます!
デザインは妥協したくないあなたへ
「壊れやすいかも…」という不安があっても、このデザインに強く惹かれるなら、それはリデポットを選ぶ十分な理由になります。
毎日使う道具だからこそ、機能性だけでなく、見ていて気分が上がり、愛着を持てるデザインであることは、とても大切。
「性能も大事だけど、やっぱり見た目が一番!」
そんなあなたにとって、リデポットは最高の選択肢の一つになるはずですよ。
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メリット2|多彩な調理モードで料理の幅が広がる!


素敵なデザインもさることながら、リデポットは見た目以上に料理の機能もしっかり充実しているんです。
これ1台あれば、毎日の料理がもっと楽しく、そして楽になるかもしれませんよ!
リデポットが得意とする主な調理モードを見てみましょう。(取扱説明書 P.15-16参照)
圧力調理(オート8種&マニュアル)|時短で本格煮込み
電気圧力鍋の基本機能ですね。短時間で高温高圧をかけることで、
- お肉はホロホロに
- 魚は骨まで柔らかく
- 根菜類もしっかり味が染みる
といった、時間のかかる煮込み料理があっという間に完成します。
8種類のオートモード(炊飯含む)を使えば、ボタン一つで人気のレシピが作れますし、マニュアルモードなら1分単位(最大1時間)で加圧時間を設定できるので、オリジナルのこだわり料理にも挑戦できます。
スロー(低温)調理|じっくりコトコト&ほったらかし調理
意外と便利なのが、このスロー調理モード。
40℃から100℃までの温度設定(10℃単位)と、5分から最大12時間までの時間設定が可能。
ロールキャベツのようにじっくり煮込みたい料理や、温度管理が難しい発酵調理(※ヨーグルトなど、対応レシピは要確認)などにも活用できます。
火加減を見る必要がないので、まさに「ほったらかし調理」が実現できますね。
温めモード|作り置きも美味しく
作り置きしておいたカレーやスープなどを、美味しく温め直せるモードです。
わざわざ鍋を移し替える手間が省けるのは嬉しいポイント。
(炊飯機能|コツを掴めば炊飯器代わりにも)
「原因4」でも触れましたが、コツを掴めば美味しいご飯が炊けるのもリデポットのメリット。
炊飯器を持たない選択をする人にとっては、調理も炊飯もこれ1台でこなせるのは大きな魅力でしょう。
圧力調理はもちろんですが、スロー調理が意外と使えるんですよ! 材料を入れてスイッチを押しておけば、帰ってきたら美味しい煮込み料理ができてる…なんてことも。
忙しい人には本当に助かります!
料理の幅と楽しみが広がる!
圧力調理で時短、スロー調理でじっくり、温めや炊飯もこなす。
リデポットが1台あるだけで、作れる料理のレパートリーは確実に広がります。
面倒だった煮込み料理に気軽に挑戦できたり、新しい調理法を発見したりと、毎日の料理がもっと楽しくなるはずです。
「壊れやすいかも…」という心配も、こうした多彩な機能が生み出す料理の楽しさを考えれば、乗り越えられるかもしれませんね。
メリット3|コンパクトで操作もシンプル?使いやすさのリアル


デザイン性の高さ、多彩な調理モードに加えて、リデポットは日常的な「使いやすさ」にも配慮されている点も見逃せないメリットです。
とくに「コンパクトさ」と「操作のシンプルさ」について見ていきましょう。
嬉しいコンパクト&軽量設計
まず、驚くのがそのサイズ感。
リデポット(PCH-20L)のサイズは、幅約28.8cm × 奥行き約22.2cm × 高さ約24.4cm、重さは約2.8kg
これは、一般的な電気圧力鍋と比べてもかなりコンパクトで、そして軽い部類に入ります。(例えば、先ほど比較したアイリスオーヤマのPC-MA2は約3.6kg)
このコンパクトさと軽さがもたらすメリットは大きいですよ!
- 置き場所に困らない
キッチンのちょっとしたスペースやすき間、あるいは棚の中などにもすっきりと収納しやすい。
出しっぱなしにしておく場合も、圧迫感が少ないです。 - 出し入れ・移動がラク
約2.8kgなら、女性や高齢の方でも、棚からの出し入れや、使う場所への移動が比較的ラクに行えます。
「重いから出すのが億劫…」となりにくいのは嬉しいですね。
直感的でシンプルな操作パネル
多機能な家電にありがちなのが「ボタンが多すぎて、どのボタンを押せばいいか分からない…」という悩み。
その点、リデポットの操作パネルは非常にシンプルで直感的です。
基本操作は、
- 「切替」ボタンで調理モード(圧力・スロー・温め)を選択
- 「メニュー(上下)」ボタンでオートメニューや時間・温度を設定
- 「予約」ボタンで予約設定
- 「スタート/決定」ボタンで開始・確定
- 「切」ボタンで取消・停止
といった、限られたボタンで完結します。
デジタル表示も分かりやすく、機械の操作があまり得意ではない、という人でも迷わず使いやすいように工夫されています。



最近の家電は高機能化が進んで、説明書を読まないと全然使えない…なんてことも多いですからね。リデポットみたいに、シンプルで直感的に操作できるのは、実はすごく大きなメリットだと思いますよ!
使いやすさのリアル|容量と特性理解は必要
ただし、注意点も少しだけ。
コンパクトさの裏返しとして、調理容量は1.2L(満水容量2.0L)と、電気圧力鍋としてはやや小さめです。
だいたい2~3人分の調理が目安なので、家族が多いご家庭や作り置きをたくさんしたい場合には、物足りない可能性があります。
また、操作はシンプルですが、圧力調理ならではの特性(加圧時間だけでなく減圧時間も考慮する必要がある点など)や、こまめなお手入れの必要性は、やはり理解しておく必要がありますね。
とはいえ、総合的に見れば、リデポットは日常的にストレスなく使える、扱いやすいモデルだと言えるでしょう。
「電気圧力鍋は初めて」という人や、「とにかくシンプルで簡単なものがいい」という人にもおすすめしやすいですね。
「もっと他の電気圧力鍋も見てみたい!」という方は、こちらのランキング記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたにピッタリの一台がきっと見つかりますよ。 ⇒ 失敗しない電気圧力鍋の選び方とは?人気21機種を元店長が徹底比較!


Q&A よくある質問


ここまで、リデポットが「壊れやすい」と言われる理由や対策、メリット、そして他の製品との比較など、様々な角度から解説してきました。
だいぶ疑問は解消されてきたかと思いますが、「もう少しここが知りたい」「こういう場合はどうなの?」といった、細かい疑問がまだ残っているかもしれませんね。
この章では、そんなあなたの「あとちょっと聞きたい!」に応えるために、リデポットの「壊れやすい」という点に関してよく寄せられる質問とその回答をQ&A形式でまとめてみました。
ここで最後の疑問点をスッキリ解消して、リデポット選びの最終判断に役立ててください!
エラー表示「E6」がよく出るけど、やっぱり壊れやすいの?
エラー「E6」は取扱説明書(P.30)にもあるように「加圧不良」を示しています。つまり、うまく圧力がかかっていない状態ですね。
E6エラーの原因は、必ずしも本体の故障とは限りません。
むしろ、
- ゴムパッキンが正しく取り付けられていない(ねじれ、浮き、ゴミの付着)
- ふたが完全に閉まっていない(LOCK位置まで回しきれていない)
- 調理容量が多すぎる、または少なすぎる
といった、使い方やお手入れ、確認不足が原因であるケースが多いんです。
もしE6が表示されたら、慌てずに以下の点を確認してみてください。
- 電源プラグを抜き、本体が冷めてから、パッキンが正しく装着されているか、汚れていないかを確認する。
- ふたがLOCK位置までしっかり閉まっているかを確認する。
- (もし心当たりがあれば)食材や水分量が適切だったかを思い返してみる。
- 再度電源プラグを差し込み、操作し直してみる。
これらを確認・対処してもE6エラーが繰り返し表示される場合は、部品の劣化や本体故障の可能性も考えられますので、メーカーのお客様相談窓口へ相談しましょう。
結論としては、「E6エラーが頻発するからといって、一概にリデポット本体が壊れやすいとは言えない。
まずは使い方やお手入れを見直すことが重要」ということになります。
\もう迷わない!不安を解消してリデポットを迎えよう/


リデポットを長持ちさせるための、とくに重要な使い方のコツは?
リデポットをできるだけ長く、トラブルなく使うためには、やはり取扱説明書に沿った基本的な使い方を守ることが一番大切です。
その中でも、とくに「壊れやすい」と言われる原因に繋がりやすいポイントとして、以下の点を意識することをおすすめします。
- 【最重要】圧力ピン・ノズル周りの清潔キープ!
「原因1」でも触れましたが、ここが詰まると圧力トラブルの元です。
調理が終わって冷めたら、毎回必ずピン周辺やノズルに食材カスが付いていないか確認し、必要ならつまようじなどで優しく取り除く習慣をつけましょう。 - パッキンは丁寧に扱う!
パッキンは消耗品ですが、扱い方で寿命が変わります。
洗浄時に強く引っ張ったりせず、装着時はねじれがないか確認し、洗浄後は完全に乾かすことが大切です。濡れたまま装着すると劣化を早める原因にも。 - 調理MAXラインは絶対に超えない!
吹きこぼれやノズルの詰まりを防ぐため、食材や水分を入れすぎないこと。
とくに豆や麺類は調理中に膨らむので、「豆類MAX」ラインを厳守してくださいね。 - ふたの開閉は優しく確実に!
LOCK/OPENマークに合わせて、無理な力をかけずにスムーズに回しましょう。
急いでいる時ほど、焦ってガチャガチャしないように気をつけてください。
特別なことではありませんが、これらの基本的な点をしっかり守るだけで、故障のリスクはかなり減らせるはずです。
ぜひ毎日の習慣にしてみてください。
ご飯がべちゃついたり、芯が残ったり…炊飯に失敗したらどうすればいい?
リデポットでの炊飯、最初は少し加減が難しいと感じるかもしれませんね。
「原因4」でも触れましたが、これは必ずしも故障ではなく、水加減や吸水時間、お米の種類などが影響している場合が多いです。
もし炊飯に失敗してしまったら、次回炊くときに以下の点を試してみてください。
- ご飯がべちゃつく(水っぽい)場合
次回は、入れる水の量を普段より少し(大さじ1~2杯程度)減らしてみましょう。
ただし、減らしすぎると芯が残る原因にもなるので、少しずつ調整するのがコツです。 - ご飯に芯が残る(硬い)場合
原因は水分不足か吸水不足が考えられます。
次回は、入れる水の量を普段より少し(大さじ1~2杯程度)増やしてみてください。
また、炊飯前にお米を水に浸しておく時間(吸水時間)を最低30分、できれば1時間程度しっかり取るのも非常に効果的です。 - 底が焦げ付く場合
毎回焦げ付くようであれば、まず内がまの底に傷などがないか確認しましょう。
問題なければ、水加減が少なすぎないか、または加熱時間が長すぎないかを見直します。
オートモード(メニュー1)で焦げ付く場合は、マニュアルモードで少し加圧時間を短くしてみるのも手かもしれません。
頻繁に起こる場合は、一度サポートに相談してみるのも良いでしょう。
気圧力鍋での炊飯は、炊飯器とは少し勝手が違います。
何度か試して、ご自宅のお米や水加減のベストなバランスを見つけることが、美味しく炊き上げる一番の近道ですよ。



水加減、大さじ1杯違うだけで結構炊きあがりが変わるんですよ! あとは吸水時間。これをしっかり取るだけで失敗が減ることも多いので、ぜひ試してみてくださいね。
シロカの電気圧力鍋と比べて、リデポットはどう違うの?どっちが壊れにくい?
シロカ(siroca)の電気圧力鍋も、シンプルで使いやすいモデルが多くて人気ですよね。
リデポットと比較検討される方も多いようです。
両者を比べると、それぞれに良い点があり、コンセプトが少し異なります。
デザイン・コンセプトの違い
- リデポット
一番の違いは、やはりデザイン性の高さ。
キッチンに出しておきたくなるような、インテリアのような存在感が魅力です。
カラーバリエーションも豊富。コンパクトさも特長ですね。 - シロカ
「おうちシェフ」シリーズなど、シンプルで使いやすく、比較的手頃な価格のモデルが多い印象です。
デザインも白や黒基調でシンプルですが、どちらかというと実用性重視のコンセプトと言えるでしょう。
機能の違い(一般的な傾向)
- リデポット
圧力(オート8種/マニュアル)、スロー、温め、炊飯と、基本的な調理モードはしっかり搭載されています。オートメニュー数は比較的絞られていますね。 - シロカ
モデルによっては、オートメニュー数が数十種類と非常に豊富なものや、無水調理、蒸し料理、発酵調理など、より多機能なモデルもあります。
サイズ展開もリデポットより多いですね。
耐久性・壊れやすさについて
「どちらが壊れにくいか」という点は、正直なところ一概には言えません。
- どちらのメーカーも保証期間は基本的に1年間です。
- 口コミを見ると、どちらの製品にも「壊れた」「不具合が出た」という声は一定数存在します。
これは電気圧力鍋という製品の構造上、圧力ピンやパッキンなど、どうしてもデリケートな部分があるため仕方のない面も。 - 明確に「シロカの方が丈夫」「リデポットの方が壊れやすい」と断定できるデータはありません。
どちらも使い方やお手入れ次第と言えるでしょう。
どちらを選ぶ?|重視するポイントで決めよう
最終的にどちらを選ぶかは、あなたが何を一番重視するかによります。
- デザイン性を最優先するなら、間違いなくリデポットでしょう。
- 豊富な自動メニューや機能性、コスパを重視するなら、シロカも有力な選択肢です。
「壊れにくさ」という点だけで選ぶのは難しいので、デザインの好みや必要な機能、予算などを総合的に考えて、ご自身にピッタリな方を選んでくださいね。



シロカさんも良い製品が多いですよね! リデポットとはまた違った魅力があります。デザインで選ぶか、機能やコスパで選ぶか…。家電選びの楽しい悩みどころですね!
パッキンは、本当に1年ごとに交換しないとダメなの?
「まだ使えるのにもったいない」「交換って面倒…」と感じるかもしれません。
必ずしも「1年経ったら即交換必須!」というわけではありませんが、メーカーが「1年」という目安を推奨しているのには、ちゃんと理由があります。
なぜ交換が推奨されるの?|安全と性能のため
ゴムパッキンは、高温高圧という過酷な環境で使われるため、どうしても時間とともに劣化していきます。
劣化したパッキンを使い続けると、「原因2」で解説したように、
- 蒸気が漏れてうまく圧力がかからず、調理に時間がかかったり、生煮えになったりする。
- 最悪の場合、安全に圧力を制御できなくなる可能性もゼロではない。
といったリスクがあります。
つまり、安全に、そして美味しく調理を続けるために、定期的な交換が推奨されているのです。
交換時期の見極め方は?|「1年」はあくまで目安!状態をチェック
大切なのは、「1年経ったから」という期間だけでなく、パッキンの「状態」を日ごろからチェックすることです。
以下のようなサインが見られたら、たとえ1年経っていなくても交換のタイミングと考えましょう。
- 見た目の変化
細かいひび割れがある、触ってみて硬くなっている、変色している、伸びてゆるくなっている(内ぶたにはめてもすぐ取れるなど)。 - 性能の変化
以前より蒸気漏れが目立つようになった、圧力がかかりにくくなった、調理後の圧力が下がるのが異常に早い気がする。
逆に、使用頻度が非常に少ない場合でも、ゴムは自然に劣化していくものです。
見た目に変化がなくても、安全のためには2~3年に一度は状態をよく確認し、交換を検討するのがおすすめです。
パッキンは電気圧力鍋のいわば「縁の下の力持ち」。
目立たないけど、すごく重要な部品です。
安全に関わる部分なので、ここはケチらず、状態を見て早め早めの交換を心がけるのが安心ですよ!
安全のための投資と考えよう
パッキン交換は少し費用(1,100円)がかかりますが、安全かつ確実にリデポットを使い続けるための必要な投資と考えましょう。
公式サイトで交換部品が手に入るので、劣化したサインを見つけたら、早めに注文しておくと良いですね。
まとめ|リデポットは壊れやすい?不安を解消して最高の選択を!
今回は、おしゃれな電気圧力鍋「リデポット」について、とくに気になる「壊れやすい?」という疑問を徹底的に掘り下げてきました。
原因から対策、メリット、他製品との比較、そしてQ&Aまで、長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございます!
リデポットは本当に「壊れやすい」のか?|この記事の結論
記事全体を通しての結論を、改めてまとめますね。
- 「壊れやすい」という口コミは確かに存在する。とくに圧力ピンやパッキンに関するトラブルの声が目立つ。
- しかし、その多くは使い方(容量超過、禁止食材など)やお手入れ不足(詰まり、劣化)が原因である可能性が高い。
- 構造的に極端に弱いわけではなく、保証期間も標準的な1年間。基本的な使い方を守り、こまめなお手入れをすれば、決してすぐに壊れる製品ではない。
- 炊飯の失敗なども「壊れやすい」イメージに繋がるが、これはコツを掴めば解決できることが多い。
- 他の人気モデル(アイリスオーヤマPC-MA2、シロカなど)と比較すると、耐久性や保証に大差はないが、消耗品の入手性やサポート窓口の選択肢ではやや不利な面も。
- それでも、唯一無二のデザイン性や、多彩な調理モード、コンパクトさといった、リデポットならではの大きな魅力がある。
つまり、「壊れやすい」という点だけでリデポットを諦めるのはもったいない!ということ。
ただし、長く安心して使うためには、デリケートな部分があることを理解し、正しい使い方と丁寧なお手入れを心がけることが、他のモデル以上に重要になると言えるでしょう。
最終的に大切なのは「あなたが何を重視するか」
リデポットを選ぶかどうかは、あなたが電気圧力鍋に何を求めているかによります。
- デザイン性を最優先したい!
- キッチンをおしゃれにしたい!
- 基本的な調理機能があれば十分!
- 使い方やお手入れを丁寧に行える!
もしあなたがこのように考えるなら、リデポットはきっとあなたのキッチンライフを豊かにしてくれるはず。
一方で、「耐久性やランニングコスト、サポートの安心感を少しでも重視したい」「とにかく多機能なものがいい」という場合は、アイリスオーヤマやシロカなどの他のモデルを検討するのも良いでしょう。
私(元家電量販店の店長)としては、注意点をしっかり理解した上で、このデザインと手軽さに魅力を感じるなら、リデポットは本当におすすめしたい一台です!
使っていて気分が上がる家電って、やっぱり良いものですよ。
この記事が、あなたの「リデポット、どうしよう…」という迷いを解消し、自信を持って製品を選ぶためのお役に立てていれば、これ以上嬉しいことはありません。
\おしゃれな食卓を演出!リデポットで豊かな毎日を/

